個人事業主は融資実績を銀行と早めに作っておく事をお勧めします。
本日、取引先の銀行（地元信用金庫さん）へ決算書の提出と支払いがあり行って来ました。
8期目の決算も黒字で終える事が出来ましたが、9期目である今年は不況影響もあり、もしかしたら企業や個人事業主のweb関連への予算投与にブレーキがかかる可能性もあります。
結局のところ、どんなに素晴らしい仕事スキルを持っていても仕事が無ければ宝の持ち腐れ。収入無くして事業の継続は出来ません。
じゃ、お金が無いなら融資してもらえばいいじゃん？いえ実はそんな簡単にいきません。
なんで？銀行からお金借りるのは難しい？と思われると思いますが、例えばあなたが、全く付き合いの無い人から急に5000円貸して下さい！って言われたら貸しますか？
微妙な金額ですが私ならNOです。100円なら貸しますが。
つまり額は違えど、融資先も同じ事が言えます。いきなり付き合いの無いところで「融資お願いします！」と行ったところでまずあなたの（個人事業主 or 会社の）信用審査から入りますので、それをクリア出来たとしても借りれる額は希望する金額よりも少ないと思います。
では、どうすれば良いか？ それは簡単。
個人は余裕がある時にこそ銀行からまずは3~50万円程を借りましょう。
この額なら個人事業主でもほぼ銀行か融資してもらえます。
そして延滞なく予定通り融資分を返済すると「取引実績」が付き、いざ本当にもっと資金が必要な時に審査が通りやすくなります。
ちなみに銀行＝金融機関は近所の信用金庫がお勧めです。
元気な時に実績を作っておく事で、ピンチの時きっと必ずや自分を助けてくれます。
だからこそ、小規模だからこそ！個人事業主であれば融資取引は絶対に経験しておくべきです。
今後お金が無くなり今の事業や生活を変えたくなければ、乗りきる為の回避法をしっかり事前に理解しておく事が大事です。
もしも泳ぎ方を知らないで、いきなり水に落とされたら？
受け身を知らずに投げ飛ばされたら？
自身の経験力は自分を必ずや救ってくれます。
弊社も過去2回ほど、融資をうけた事があります。金額は200万円程です。実績を作っても当時はこれが限度だと言われました。
借入の場合、審査は2~3週間程だったと記憶してます。
当時200万円の時の返済期間は5年間（60回）でしたので、利息も含めた支払いは毎月3.5万円程。
個人事業主として取引実績作りとして少額であれば
融資借入30万円の場合
5年返済（60回）＠月々5,000円程
4年返済（48回）＠月々6,500円程
3年返済（36回）＠月々8,500円程
2年返済（24回）＠月々13,000円程
1年返済（12回）＠月々25,000円程
融資借入50万円の場合
5年返済（60回）＠月々8,500円程
4年返済（48回）＠月々10,000円程
3年返済（36回）＠月々14,000円程
2年返済（24回）＠月々20,000円程
1年返済（12回）＠月々40,000円程
もちろん、金利により変動はしますがザックリとした参考程度に。
不況に伴う経営支援的な融資プランもあり
弊社も、もしかして不況の影響で今後また借入融資を利用するかもしれません。本日も信用金庫の担当者とそんな話しをしていましたが、既に不況に伴う支援的な融資プランが出ているとの事でした。
そして実際に今申し込みが殺到していて、通常よりも審査が長引いているらしいです。
もし融資に関して、中々踏み出せない方がいれば是非身近な銀行＝金融機関（信用金庫の方が小規模に親身だと思います。個人的見解ですが^^;）にまずは相談される事をお勧めします。
以上、本日の日報を終わります。
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