SEO対策について
検索エンジン上位表示
実際に自身で成功・失敗の経験ノウハウが無いと効果を出すのが難しいと言われるSEO(検索エンジン最適化)についてご説明致します。SEOと言う言葉を初めて聞く方、既に何となく言葉だけ知ってる方、出来るだけ分かりやすくSEO対策の内容をご説明致します。
SEO対策を活用し問題を解決致します
- SEOは検索結果で上位表示する為の施策です。
- SEO対策無しでは検索上位は難しいです。
- SEO対策の有無では、アクセスに大きな差が出ます。
- SEOの成功失敗を活かしたお手伝いが可能です。
- 一般のwebデザイナーはSEO対策には弱いです。
SEO対策って何?必要?
(検索エンジンの仕組み)
SEO対策あり・なしの比較
検索結果に出ない=存在しないに等しい
SEO対策とは、ホームページを検索エンジンで出来るだけ上位に表示させる為の「検索エンジン最適化」対策の事です。
専門家の中には「対策」では無く「施策」と言う表現を強調する方もいますが、弊社は一般的に広く使われてる「対策」を使用します。(*施策=政治関連での使用が多い単語) まぁ、結局のところどっちでも良いかと思ってます...
検索結果に100%表示されると言う保証は無し
そもそも、「検索エンジンの仕組み」として、必ず検索エンジンで「希望するキーワード(自社関連)」を入力した際、検索結果に100%表示されると言う保証はありません。これは1位 or 100位の問題では無く、検索結果に出ない。つまり存在しない。と言う意味となります。
なぜ、検索結果に表示しないのか?
理由としては、3つあります。
- google(検索エンジン)が貴方のホームページの存在に気が付いていない
- googleが貴方のホームページの質を判断し、意図的に検索エンジンに出さない
- 自ら意図的に検索エンジン結果に出ない様、ホームページに設定している
え?と思うかもしれませんが、一生懸命ホームページを公開しても、googleの検索データベース(図書館)に所蔵してもらえないと、検索エンジンの結果に出ないと言う事実を知って下さい。そしてこの様な事は、当たり前におこります。
検索エンジンに表示させる方法
ではどうやったら検索エンジンがホームページの存在に気が付いていくれるのか?方法としては2つあります。
- 検索エンジンのクローラー(巡回ロボット)がホームページを見つけにくる
- 自ら検索エンジン(google)へホームページの存在を知らせる
検索エンジンのクローラー(巡回ロボット)がホームページを見つけにくる
1は、初めてのドメインでホームページを公開した場合、数ヶ月もあれば巡回ロボットが来てくれるようですが、巡回されても「ユーザーにとって必要性の低いコンテンツ」と見なされるとgoogle図書館に所蔵してもらえません。
あえて、わかりやすい様に「所蔵」と言う言葉を使っていますが、本来このgoogleデータベースに登録される事を「インデックスされる・されない」と言います。
インデックスされる=google図書館に所蔵される
繰り返しますが、googleは「ユーザーにとって必要なコンテンツ」はインデックスしますが、必要では無いと判断した場合はインデックスしてくれません。
インデックスされない=検索では出ない事なので、その場合、貴方のホームページを見る人は、どうやってホームページを見るけるのでしょうか?
ユーザーはどうやってホームページを知る?
- 直接URLを知っている
- ブックマークから
- 口コミから
- SNSから
- 広告から
- 念力!?
経由でホームページに来る事になります。
自ら検索エンジン(google)へホームページの存在を知らせる
上記2の場合、自分から検索エンジン(google)へホームページの存在を知らせる事(インデックス申請)が可能です。それには「googleサーチコンソール」と言う無料のツールを利用します。このツールはSEO業者やwebマーケティング業界必須のツールです。
但し、googleサーチコンソールを使いその場でインデックス申請は出来ますが、実際にインデックスされるにはタイムラグがあり、元々ドメイン利用年数が長かったり、頻繁に更新されているホームページであれば即時 or 数時間 or 数日でインデックスされるようです。つまりその逆もしかり。
インデックスされない/拒否される結果に?
取得して間も無い新しいドメインや、普段あまりホームページを更新しない場合は長い時間(数週間等)かかる場合もあります。(当然、インデックスされない/拒否される結果もありますが...)
つまり、検索エンジンでちゃんと検索結果に出すには、google様に「気に入られる」必要がある訳です。
さらに集客するならば「上位表示させたいキーワード」を考えて、それに沿ったコンテンツを作り、ユーザーにとって有益な必要性の高いコンテンツ(記事/ページ)とgoogleに認めてもらわなければなりません。
インデックスされていれば上位表示を狙う事が可能
そして無事インデックスされた事で、晴れて「検索エンジンと言う名のgoogle図書館」に所蔵されました。この時の順位が例え100位だとした場合でも、インデックスさえ、されていれば以降上位表示を狙う事が可能です。
意図的に検索エンジン結果に出ない様に設定
最後、3に関しては、自分からgoogle側に「このホームページ(任意のページ)は検索結果に出しません」と申請する事が可能です。
そんな必要性があるの?と聞かれますが、あえて検索エンジン結果に出さない理由としては、以下があります。
- ホームページを制作中につき、万一のクローラー巡回を回避したい
- 自己満足的なページ(日記等)を自らnoindex化する事で、低品質サイト評価を軽減
- お問合せフォームや個人情報保護のページはインデックスさせる必要が無い
検索エンジン、奥が深いですね。そしてそれをある意味コントロール出来るのがSEO対策!
さぁ、SEO対策を始めましょう。
SEO対策のやり方
自身のホームページ(カトリブログ)でSEO効果を実証
SEO対策のやり方を簡単に説明します。正直に言いますが、弊社よりも、もっと専門的な知識を持ち、ものすごいSEO業者は多数存在していますし、web検索で「SEO対策」と検索すれば星の数ほどやり方が出てきます。
ですが、弊社があえてホームページ制作と並行し、事業の1つとして「SEO対策」を取り扱っている理由があります。それは...
- 自身のホームページ(カトリブログ)でSEO効果を実証出来た(最高月間100,000PV)
- 同内容でお客様のホームページも半数以上がアクセス数UPに成功している
どの段階で「成功」の線引きをするのは難しいところですが、SEO対策の知識を自分が本やwebで調べた事(インプットした事)を、実際に自分で実行してみた(アウトプットした)結果、良くも悪くも色々なデータを取る事が出来ました。
SEO対策で得たデータは、弊社の嘘偽りの無い経験値
いわば、これらSEO対策で得たデータは、弊社の嘘偽りの無い経験値として大きな財産となりました。
おそらく、もっと素晴らしい効率的で効果のあるSEO対策があるのは百も承知ですが、何にせよ、自分で実証したデータがあるからこその「強み」を武器とし、防具とし、出来る限りSEO対策をしたいお客様の為に、この経験値を活かしてSEO対策と言う名の戦場に挑んで行きたいと考えております。
前置きが長くなりすみません。では実際に弊社が行っているSEO対策の一部をご紹介しますが、主にこちらとなります。(*基本、一般的なSEO対策と大差はありませんが、根気よく続けている事に意味があると実感しています)
- キーワード選定
- 記事構成
- 内部SEO
- 外部SEO
- PDCA
キーワード選定
ユーザーは問題を解決したい為に、キーワードを入力して情報を探しホームページへやってきます。その問題解決となるであろうキーワードを想定して「タイトル」「見出し」「本文」にバランスよくキーワードを取り込みコンテンツ(記事)を作ります。
関連キーワードを深く探る
例えば、今見ているこのページであれば「SEO対策」と言うのが目指すべき初期キーワードとなっています。そして、時間が経過するにつれ、検索エンジンの結果に出てくる「実際の検索キーワード」をチェックし、関連キーワードを深く探っていきます。
例えばそれが「SEO対策 やり方」「SEO対策 費用」であれば、googleは、その関連キーワード寄りの記事に強いと判断評価し、順位を決めた事になります。であれば、その内容に寄せたリライトを行っていく事でさらに上位を狙えますし、もしも既に1位であれば、2位との差を広げる事が出来るでしょう。
google評価と対策苦労が水の泡にも
但し決して初回に決めたとキーワードテーマからは外れてはいけません。キーワード自体のテーマを変えてしまうと全て評価がリセットされ、これまでのgoogle評価と対策苦労が水の泡となります。
また、キーワード選定は慎重にしなければいけません。あまりに競合の多いキーワードでは絶対に大手に勝てません。無謀な戦いを避ける事も立派なSEO対策(戦略)の1つです。
ビッグキーワードをSEOで上位検索させるのはほぼ不可能
例えば、正直に暴露しますが、弊社のような小さなホームページ制作会社では、「ホームページ制作」的なビッグキーワードをSEOで上位検索させるのはほぼ不可能です。*だって大手SEO業者のプロ集団がロックオンしてるキーワードですから、太刀打ちできません。
googleリスティング広告も検討
ではどうやって集客しているのか? それはズバリ「googleリスティング広告」との併用です。これがまた低予算でも面白いくらい集客できます。*広告についても弊社サービスの1つでもありますので、ご興味ある方はメニューより「webマーケティング」をご覧下さい。
記事構成
キーワードを選定したら、記事を書いて行きます。ブログの場合写真を多数使う事も多いので、手順として以下で進めています。
- 画像加工(色調補正やトリミングなど)*重要です
- 記事タイトル決め
- 目次(見出しタイトル)決め
- 本文執筆
- 調整(リストや装飾など)
- 読み返し
- 公開
SEO対策、文字数はどのくらいが良いのか?
詳しいSEO対策記事作成方法は、弊社のサービスの1つなので、ここでは詳細をお伝えする事が出来ませんが、2つだけお伝えすると、「文字数はどのくらいが良いのか?」と良く質問されますが、正直1000文字でも上位表示される場合もあります。
但し、その場合、そのキーワードに需要があるのかどうかに左右されるのが多いかもしれません。(*ちなみにこの記事は約7000文字です)
需要の低いキーワード=検索する人が少ない。 なので、記事数が少ない。つまり上位表示しやすい。なので、先ほどの「キーワード選定は慎重にしなければいけない。」と言う説明での競合の有無を考えると、競合が居ない+且つ需要のあるキーワードを見つける事=最高なキーワードです。(いわゆるブルーオーシャンってやつですね)
YMYLとE-A-T
また、昨今では記事の信憑性が大きくSEOに関連しています。これはE-A-T(Expertise-専門性-、Authoritativeness -権威性-、 Trustworthiness -信頼性- の三つの頭文字をとったGoogleの造語です。
例えばホームページ制作の事を、web制作のプロが事例として書く記事と、素人が二次情報を集めた記事では、当然前者の方をgoogleは検索結果の上位に表示します。もし、専門家でない場合でも、出来る限り自身が体験した事を一次情報(レビュー等)として書く事で 、少なからず二次情報よりは順位も変わってくる事を、過去私自身が何度も経験しています。
また、YMYL(Your Money or Your Life)と呼ばれる「人の将来に大きく影響するお金・健康に関するジャンル記事」も、昨今では検索結果で上位を取るのは非常に厳しくなっています。「何を書いたか?」よりも「誰が書いたか?」を重要視されています。
内部SEO
SEO対策の1つとして、自身のホームページ(各ページ同士)に関連するリンクを貼る事を内部リンクと言います。
よくブログ記事を見ていると「関連記事」「おすすめ記事」「よく読まれている記事」が出てきます。この内部リンクもホームページ制作にはとても重要な検索エンジン対策の1つとなっています。
特に下から吸い上げるように、詳細記事から上位記事へリンクを集める事で、その効果がより強くなると言われています。(*メニュー構成は大変重要です。さらに、カテゴリーとタグの使い分けも...)
リライトや不要な記事の削除もSEO評価に関連
他にも、インデックスされているページの有無を調べ、登録されていない場合は(リライト等行った上で)再度インデックス申請をしたり、思い切って評価の低いコンテンツは削除、または統合するなどして、内部SEO評価を高める事も重要です。
noindexで順位が上がる?
弊社の場合、2010年からblogをやっておりますが、当時まだSEOを意識していない日記レベルのページ(約400p)は全て「noindex」設定し、さらに直近2年でSEOを意識した記事なども、google検索での表示結果で3-6ヶ月くらいでアクセス数の低い(見られていない)ページも、思い切ってnoidex化した結果、少しづつですがサイト全体の平均順位が上がっているのも事実です。
このように、内部リンクはサイト全体を含めた、かなり細かいチェックと対応作業が必要です。これらをやれば効果を100%保証するものではありませんが、成功してるサイトはほぼ皆対応しています。
外部SEO
外部のホームページからリンクを張ってもらうとSEO評価がUPすると言われています。
ただしリンクを張ってる先が全く自社と関係の無いジャンルであったり、底評価を受けてるサイトだったりした場合は逆にSEO評価を下げてしまう要因となります。
またお金を払ってリンクを買う行為は絶対NGです。ほぼバレますし、その場合ペナルティーとなりgoogle結果から削除されてしまいます。
なのでインチキせずに、優秀なサイトから自然にリンクを張ってもらえる記事コンテンツ(ホームページ)が理想です。
PDCA
PDCAサイクルとは、Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)の略ですが、一般的にマーケティング用語として利用される事が多いです。
ざっくり言えば、作ったものをチェックし、チューニングする作業を繰り返し行う。と言う事ですが、ある意味このPDCAを繰り返す事はとても重要な事だと自身も実感しております。(SEO対策のみに限らず、SNS、広告、全てにおいてPDCAを推薦しています)
良い時も悪い時も、一喜一憂せずに冷静にPDACを繰り返す。終わりなき作業です。継続は力なり。*PDCAについても弊社サービスの1つでもありますので、ご興味ある方はメニューより「webマーケティング」をご覧下さい。
SEO対策の効果
弊社でのSEO成功率は100%
SEO対策については理解できても、実際にSEO対策の効果がどうなのか?やはりそこが気になる箇所かと思います。結論から言えば、弊社でのSEO成功率は100%です。失敗しなければ。
と言うのはズルい言い方ですが、実際のところ7-8割は弊社のSEO対策で効果が出ました。また正直に言いますが、一旦SEO対策で効果が出たのですが、お客様での継続(更新)が怠った事で、残念ながらSEO効果が薄れてしまった事例もございます。
SEO成功事例
以下は弊社のお客様の【SEO成功事例】としてのグラフデータです。サイトへのアクセス数(流入数)の増加が見て取れます。
- 内部SEO対策を重点的に実施
- 旧記事をリライトして更新
- ネガティブキーワードで記事を追加
- 外部SEOとして被リンクを増やした
- 競合チェックでキーワード選定
- 記事ランキングを設置した
- 見出しタイトルの改善
- 最低月1本記事を追加
- 市場調査でキーワード選定
- ライバル商品も記事に盛り込む
- ペルソナを設定しターゲットを絞った
- google広告も併用
- 競合チェックでキーワード選定
- ペルソナを設定しターゲットを絞った
- 月4-5本と更新頻度が高い
- コンサルを受けながら記事リライト
SEO対策の費用
SEO対策の費用相場は円グラフの通りです
(*web検索調べ /2021年現在)
弊社の場合、「中級|一般ホームページ制作プラン66万円税込」と「上級|集客SEO重視Web制作プラン99万円税込」には、初回SEO対策費用を含めております。
詳しくはホームページ制作についてのページをご覧ください。
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SEO対策の料金費用感
- SEOコンサル:1回/10万円から:月/10-30万円
- SEO対策実施:1回/20-40万円:月/10-30万円
SEO対策の費用相場
出典:インターネット上のデータ調査より
SEO対策は
経費で落ちるのか?
ホームページへの集客と言う目的があるのでSEO対策の実施費用は「広告宣伝費」の経費処理で大丈夫です。ただSEOのアドバイスを受けた場合など(実施は自社内で対応等)は、業務委託費、外注費とするのが一般的なようです。ホームページ制作費用同様に、良くも悪くも金額が高ければ高いほど、経費になるのはありがたいものです。
自営の方や企業の経理担当の方とお話しをしていると、大抵決算月が近づくにつれて慌てて「税金対策」の「経費」ネタが出てきます。そして「あ〜もっと経費無いかな〜。税金高くなるよ〜」と言っています。 そう、SEO対策、SEOコンサルはとてつもなく最高で、正真正銘グレーでは無い立派な経費にする事が出来るメリットもあると言う事をお忘れなく。
SEO対策の進め方
SEO対策の進め方を簡単にご説明します。お客様には分かりやすく説明し、随時連絡報告を伝え、常に安心して頂ける様、相手の立場を意識した業務体制を心がけております。(信じる、信じないはお客様次第ですが笑)