競合調査について
サイト分析
実店舗であれば、近隣にある店舗(ライバル店)を事前に調べるのは当たり前です。検索エンジンの一覧結果では【1cm隣】に存在している競合ライバルを知る事はとても重要で自社の運営に大きな影響を及ぼします。覆面調査、お任せください。
競合調査-サイト分析-を活用し問題を解決致します
- 競合調査をする・しないでは運営に大きな影響が出ます。
- 自社が目指すべき方向性や自社の弱み・強みを知る事が出来ます。
- 自身の成功失敗などを活かしたお手伝いが可能です。
競合調査-サイト分析-って何?必要?
(市場調査との違い)
調査・対策の有無比較
ホームページをこれから作る場合でも、既に持っている場合でも、どちらも競合調査-サイト分析-は重要です。同業他社について調べる事で、自社が勝負できる領域を判断したり、また自社の強みや弱みを知るキッカケにもなります。
競合調査は店舗もwebも同様
もし、新しく店舗を出す場合も同じだと思いますが、まず店舗近隣エリアに競合がいるのかどうかチェックします。実際に足を運んで覆面調査する場合もあるでしょう。
ホームページも同様に、実際に競合のホームページを見る位はするかもしれませんが、「ふ〜ん、こんな感じかぁ」程度が大半でさらに深く調べる事まではしていない方が多いです。
- 競合サイトはどんなキーワードで集客している?
- 競合サイトは月間どのくらいの検索アクセス数がある?
- 競合のSEO(検索エンジン最適化)評価は?
これらを知っているのと、知らないのでは、戦うにあたり「武器と防具」すら選ぶ事が出来ません。そんな状態で競合と太刀打ちできるハズがありませんし、相手を知らずして無謀に戦っても勝てません。まぐれで勝ったとしても本当の勝利とは呼べないのは明らかです。
競合調査はマーケティング戦術の1つ
このように、競合調査-サイト分析-はとても重要で必要なマーケティングの1つです。ちなみに、【市場調査】と言うものもありますが、こちらは顧客ユーザーのニーズ(興味や行動)を調べる作業となります。
- 見込客(検索者)が意識している関連キーワードは何か?
- それらの関連キーワードはどのくらいの需要があるのか?
- 見込客(検索者)はどのような年代が多いのか?
- スマホ、パソコン、どちらで多く検索されているのか?
- 需要キーワードを狙う場合のSEO難易度はどうか?
このように、競合調査-サイト分析-と市場調査は違う訳ですが、どちらも大事だと言う事は分かると思います。殆どの方が、言われて見て「確かに大事だな〜」と思う方が大半なのですが、誰もが口を揃えてこう言います。
で、競合調査をやって効果があるの?
競合調査-サイト分析-の効果
競合調査-サイト分析-に効果はあるのか? そう聞かれた時の弊社の回答はこうです。
「今更正直に申し上げますが、競合調査-サイト分析-をしたからと言って効果がある。と言う表現は少し違うと思っています。そもそも競合調査は「調べる→知る→データを活かす」の流れとなります。 なのでさらに酷な言い方をすれば、その競合調査-サイト分析-データを「活かす」も、「◯ろす」も貴方次第です。」
事業の成功に100%の保証は無い
事業の成功に100%の保証は出来ませんし、あり得ません。むしろ効果100%を謳い文句にしてる会社があったら100%嘘つきです。
ただ1つ言え事は、先の通り競合調査-サイト分析-データを「活かす」も、「◯ろす」もの部分です。 つまり、競合調査-サイト分析-のデータが存在していれば、十分に自社に活かせる可能性はあると言う事になります。
「効果」と言う表現は少し違うと言いましたが、あえて言うならば「競合調査-サイト分析-データを持っている」これだけでも既に効果はある。と言えるでしょう。
次に、実際に競合調査した時の画面スクリーンショットの一部をご紹介します。尚、【弊社では多種類の有料SEOツールを導入】しており日々利用しております。
サイト分析|某マーケティング会社のホームページを調査
競合調査で自社に1つでも活かせるヒントを見つける
弊社にとっては現在強力な競合です。今現在は勝てる見込みは無いでしょう。ですがサイト分析しないままで負けるような負け犬ではありません。なので1つでも自社にとって活かせるヒントを見つけたいと思っています。こちらのデータで分かった事は、
- 検索エンジンに約3500個のキーワードを認識されている
- 1ヶ月に検索エンジンからサイトへ流入する想定数が約7200件
- 競合のドメインレベルは33(ランク 0-100)
- 被リンク(外部サイトからのリンク数)は約3700個
- 過去1年間での検索エンジン流入数は伸びている状態
弊社のサイト(www.katori.co.jp)では今現在(2021.9)全く歯が立ちませんが、私個人のオウンドメディアブログ(katori.blog)の方は競合よりもさらに数値を超えています。いいえ、負け惜しみではありません。これは捨て台詞です!
サイト分析|上位流入のページ・SEOキーワードを調査
競合の集客キーワードを探る
webコンサルタントに強い競合では、多数あるページの内で「どのページでアクセスを稼いでいるのか」「どんなキーワードで上位順位を取っているのか?」を調べました。
- 過去30日間での上位表示ページ記事が全て分かった
- 流入数1位の記事は2位の記事と5倍の差があった
- facebookでのシェアは1位ではなく、2位の記事が圧倒的に多かった
- 想像出来なかったキーワードでも検索上位を取っていた
競合とは言え拍手を送りたい程に、しっかり対策してサイトを作っているのが分かりとても参考になりました。いいえ、負け惜しみではありません。これは褒め◯ろしです!
サイト分析|被リンクを調査
検索上位に表示されるには、サイト全体の評価を決めるgoogle独自のアルゴリズムが200項目以上あると言われています。
その中でも被リンク(外部リンク)は重要な役割と言われています。(アルゴリズムの仕組みはgoogleしか知りません。なので一般的に聞かれるSEO対策や、SEOのプロと呼ばれる方は、「こうであろう」と言う想定の元対策してる事になります。)
- 被リンク数に関しては特に突起するデータでは無かった
- 新規リンク獲得の頻度はほぼ毎日なのは凄いと感じた
サイト分析|ノーフォロー被リンクを調査
競合はどんなHPからリンクされているのか調査
被リンクにおいて、もっと深く競合他社のデータを探る事も出来ます。例えば、被リンクには2種類あります。
1つはサイト評価に影響のあるリンクです。
優秀なサイトからリンクしてもらえると評価はUPされると言われています。(大手サイトで紹介された等)逆に怪しいサイトからのリンクは低品質としての負の連鎖を引き継ぐ形となり良くありません。(海外のスパムサイトからリンク等)
もう1つは、サイト評価に影響しないリンクも存在します。(画面スクリーンショット参照)これはリンクを貼る側の設定で「nofollow(ノーフォロー)」とする事で、リンク先への評価を引き継がない設定です。
大手サイトから被リンクをもらい「やった!」と喜んでいても、実際は nofollow(ノーフォロー)なので自分のサイト評価には影響しません。(*自社サイトの被リンクの状態が気になる方も、当然調べる事は可能です。リンク元相手サイトのホームページのHTMLソースを見れば分かります。)
サイト分析|某ホームページ制作会社を調査
競合サイトの個々のページを調査
こちらの有料SEOツールでも色々な事を調べる事が出来ます。先ほどのツールと一番違うところは、【個別ページ(URL)単体でのチェックが可能】と言う事です。
先ほどのオレンジのSEOツールでは【サイト全体でのチェック】なので、個々のページ(記事)での取得キーワードや順を調べる事が出来ません。(*2021年12月より個別URLでの調査も可能に)
競合は少ないキーワードでもしっかり集客が出来ている
まず某ホームページ制作会社のサイト全体での集客キーワードとランキングデータを出してみました。しっかりと「ホームページ制作」に関連するキーワードで上位を取ってるのが分かります。但し、googleが認識しているキーワード数はさほど多くないようです。
ですが、トラフィック(月間のアクセス想定)は検索エンジン経由だけでも約2万pvあるようです。(他、リピーターやブックマーク経由、SNS、広告、メールetc,からのアクセスもあると思うので、1.5倍とした場合で月間3万PVあたりと予測します)
弊社のサイト(www.katori.co.jp)では今現在(2021.9)全く歯が立ちませんが、私個人のオウンドメディアブログ(katori.blog)の方は競合よりもさらに数値を超えています。(最高月間10万PV)いいえ、負け惜しみではありません。これは捨て台詞です!
サイト分析|SEOページはどうか?某ホームページ制作会社を調査
競合サイトの月間検索流入数を調査
某ホームページ制作会社のSEO事業ページを分析してみました。こちらのページでは毎月SEO関連のキーワードから約3000程の流入が想定されているようです。
サイト全体では約2万アクセスだったので、その1/6がSEO説明ページへの流入って事が分かりました。今現在、SEO関連のキーワードでもしっかり上位されているのは、本当に素晴らしいと思います。さずが大手さんですね。
サイト分析|webマーケティングページはどうか?某ホームページ制作会社を調査
競合の弱い部分を調査で発見
続いてはwebマーケティング事業ページを分析してみました。
こちらのページでは毎月webマーケティング関連のキーワードから0件!の流入=つまり多少の誤差があるとしても、ほぼwebマーケティング関連のキーワードでは、検索エンジンからの集約は無しに等しいと言う事実が分かりました。
競合調査によって戦える相手かを見極める
webマーケティング関連での検索順位で15位のキーワードもありましたが、実際15位での流入予測は0(15位だと誰もクリックしていない)との事で、やはり1位になってもクリック率が30%前後と言うデータから見ても、そのクリック率の低さには改めて恐怖を感じました。
そしてこちらの某ホームページ制作会社=競合会社では、あまりwebマーケティングでのキーワードでは強く無い事が分かりましたので、弊社でも十分に競合と戦えそうです。
彼を知り己を知れば百戦危うからず
冒頭でお話しした【有名なことわざ】「彼を知り己を知れば百戦殆からず」(敵と自身の状況をよく知って戦えば、何度戦っても敗れることはない。)「webマーケティング」キーワードでは是非、検索上位を狙い勝ちたいと思います。
競合調査-サイト分析-の費用
競合調査-サイト分析-の満足度
競合調査-サイト分析-の費用相場は次の通りになります(*web検索調べ /2021年現在)
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アクセス解析の料金費用感
- アクセス解析解説(導入済として):スポット/10万円より
- アクセス解析レポート:月/1-3万円より
弊社の場合、「上級|集客SEO重視Web制作プラン99万円税込」には、競合調査-サイト分析-を含めております。 詳しくはホームページ制作についてのページをご覧ください。
競合調査-サイト分析-は経費で落ちるのか?
ホームページへの集客と言う目的があるので競合調査-サイト分析-の費用はマーケティング領域として「広告宣伝費」の経費処理で大丈夫です。但し、店舗への来店(飲食等)に関してはグレーな部分もあるので税理さんに相談して下さい。ホームページ制作費用同様に、良くも悪くも金額が高ければ高いほど、経費になるのはありがたいものです。
自営の方や企業の経理担当の方とお話しをしていると、大抵決算月が近づくにつれて慌てて「税金対策」の「経費」ネタが出てきます。そして「あ〜もっと経費無いかな〜。税金高くなるよ〜」と言っています。 そう、競合調査-サイト分析-はとてつもなく最高で、正真正銘グレーでは無い立派な経費にする事が出来るメリットもあると言う事をお忘れなく。
競合調査-サイト分析-
の進め方
競合調査-サイト分析-の進め方を簡単にご説明します。お客様には分かりやすく説明し、随時連絡報告を伝え、常に安心して頂ける様、相手の立場を意識した業務体制を心がけております。(信じる、信じないはお客様次第ですが笑)
競合調査-サイト分析-の作業内容と費用感を確認し、問題無ければ契約となります。